ヴァイオリニストアニキのつぶやき

大阪のヴァイオリン弾き木村の日常と出来事を綴っております

書きたいことを書いていこう、からの、プロ意識って?

なんかね。ブログってなると構えちゃって、当たり障りのないことばっか書いてしまうけど

私の頭の中ってもっと色々忙しいんですよね。

外見はチャラチャラおもろいことばっかり言うてるやつに見えるかもしれないけど

中身は意外と根暗だし😅

結構深いことばっかり考えてたりするわけですよ。

やっぱね。それを書いていきたい。

誰も読んでくれなくてもいいから、自分の心の中を書いていきたい。

自分のためにね❤️

 

ってことで、昨日からね、考えてたことがあるんです😅

真面目に仕事するってどう言うことかなって。

私たちは音楽家ですから、真面目の意味が少し違うかなと。

 

私はクラッシック音楽の演奏家でも、基本エンタテイナーだと思っているんですよ。

芸人さんと一緒です。お客さんあっての我々。

私は自分の生徒に、あなたたちは演奏家であると同時に俳優でもあるんだ

って教えるんですよ。

お客さんはね、もちろん聞きにくるんです👂

でも目をつぶってコンサート聞く人って少ないですよね。

人間目👀も使うんですよ、コンサートで。

いくら完璧に弾いても苦虫噛み潰したような顔でモーツァルト弾いてたら

誰も喜ばないですよね😬

 

私は楽器持ってる時本当に幸せなんですよ❤️

幸せだけど、悲しい曲弾くとマジで悲しくなるし😭

楽しい曲は踊りたくなるくらい楽しい💃

だからポップスだってノリノリで弾きますよ。

でもね。私、昔、カナダの同僚に陰で言われたことあるんですよ。

自分が舞台の上で楽しんでプロフェッショナルじゃないって。

 

それ聞いた時ね。

ああ、可哀想な人だって思いました。

プロ意識ってそう言うものだと思う人がいるんだって。

この人は楽しめないんだって。

 

わたしね。自画自賛しますが、お客さんには一番人気でした。

だって、私は自分の魂の赴くママに弾いてますから。

嬉しい、悲しい、全部出ますよ。

でもお客さんって、それすっごく楽しみにしてるんですよ(多分🤣)

 

仕事場ってみんな色々不平不満あるじゃないですか。

どんな仕事でもそうですよ。肌の合わない人もいるだろうし。

けど、それを表に出さないのがプロであって

楽しい、悲しい気持ちを音楽に乗せて表に出さないのがプロって何?って思っちゃう。

楽しむ私を批判して、その気持ちを舞台に持って上がるのがプロなら。

わたしゃプロでなくていいです。

私はコンサートに来た人が楽しんでくれたらそれでいいです。

あの人上手いねと褒められるより

あの人楽しそうだねって言われる方が嬉しいです。

 

だからね。私は、職場の人にこの人馬鹿じゃないの?

って思われたっていいんですよ。

みんなに楽しい、悲しいをきちんと感じて弾いてもらいたい。

だから私はいつも200%で弾いてますよ💪

 

今回のコンサートのリハーサルで、色々あって

落ち込んだりしてる人がちょっといたんですよ。

だから私は、その人たちが元気になるためにノリノリで弾きます。

ポップスだから、みんなでキラキラのグリッター髪の毛につけようか

とか言い出して、私は悪ノリします。

本当はいけないのかもしれない。

でもね。それ、私ちゃーーーんと計算して考えてやってるんですよ。

もちろん自分も楽しんでますよ。

けど、馬鹿役になり、ピエロになり、昔っからそうですから。

でもね、私はそう言う自分でいいなと思ってんですよ。

だってね。最終的にお客さんが楽しめば

自分の心も救われるんですよ。

 

みんなに笑ってほしい。楽しい時は楽しくていい。

悲しい音楽は泣きながら弾いたっていいんです。

 

今日はみんな元気になってくれたかなあああ❤️❤️❤️

 


白いダリア。花言葉はありがとう。


結局自分もお客様に癒される。

今日も舞台に立てたことに感謝ってことですな。

お後がよろしいようで😘